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2017年03月11日

十勝海岸の自然環境保全について知事からの回答

 2月20日付の「北海道の航空宇宙分野の研究開発に関わる質問」に対し、北海道知事より以下の回答がありました。

********************

科技第510号
平成2 9年3月8日

十勝自然保護協会 様

北海道知事 高橋 はるみ
(公 印 省 略)

「北海道の航空宇宙分野の研究開発に関わる質問」について(回答)


 平成2 9年2月2 0日付けで照会いただきました件につきまして、次のとおり回答いたしますので、御理解のほどよろしくお願いします。

<回答>
 照会のありましたイメージ図は、北海道スペースポート研究会事務局がスペースポート構想の検討を進めるため、大樹町内の多目的航空公園に設置されている既存の滑走路を活用することを基本として、その滑走路の位置と安全性等を考慮した一定距離を取り、射場を配置することとして作成したものであると承知しています。
 今後、スペースボート構想の検討が進められるに当たり、道としては、スペースポートの設置者自らが生物多様性の保全が図られるよう、事業活動に努めるものと認識しております。



                      経済部産業振興局科学技術振興室
                      産学官連携グループ
                      TEL: 0 1 1 - 2 0 4 - 5 1 2 7

                      環境生活部環境局生物多様性保全課
                      生物多様性戦略グループ
                      TEL: 0 1 1 - 2 0 4 - 5 9 8 7

  


Posted by 十勝自然保護協会 at 20:35Comments(0)大樹町航空宇宙開発

2017年03月08日

「環境影響調査」に関わる要望への回答

 2月20日付けの『「環境影響調査」に関わる要望』に対し、大樹町長から以下の回答がありました。

********************


樹住民第180号
平成2 9年2月2 7日

十勝自然保護協会
 共同代表 安 藤 御 史  様
        佐 藤 与志松  様

大樹町長 酒 森 正 人


  「環境影響調査」に関わる要望について(回答)
 2 0 1 7年2月2 0日付けで送付のありましたこのことについて、次のとおり回答します。



 この度ご要望のありました2点について、回答させていただきます。

1 (1)について
 平成2 8年度の事業完了後、提示いたします。

2 (2)について
 各年度において契約締結後に、お伝えいたします。
 なお、平成2 9年度及び平成3 0年度に実施する現地調査の調査対象範囲につきましては、以前に当町から回答しておりますとおり「多目的航空公園周辺及び十勝海岸湖沼群、当縁湿原の沼沢湿原と低層湿原等」の範囲を調査するものでありますが、その範囲全体を詳細に調査するには、計画している事業規模以上の時間と費用が必要になると考えております。
 このことから、今回の現地調査は、事業条件(施設設置条件、土木関連条件)、自然条件(動物、植物、地形、地質)、社会条件(市街地、保全すべき公共施設など)、法令指定条件などから、数か所のゾーニングを行い、その範囲において調査を実施する予定でおりますが、本調査の結果は当町の貴重な資料となるものと考えておりますので、予算の範囲内で可能な限り、広範囲の現地調査としたいと考えております。

(住民課住民活動係:6-2116)

  


Posted by 十勝自然保護協会 at 20:32Comments(0)大樹町航空宇宙開発