風倒被害について十勝西部森林管理署からの回答

十勝自然保護協会

2015年11月05日 14:15

 10月25日付けの当会からの質問について、以下の回答がありました。

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平成27年11月2日


十勝自然保護協会
 共同代表 安藤 御史  様
      佐藤 与志松 様

十勝西部森林管理署 
東大雪支署長

低気圧および台風により発生した風倒地の取り扱いについて


 初冬の候、貴協会におかれましては、ますますご清栄の事と存じます。
 さて、平成27年10月25日付けで照会がありました件について、下記のとおり回答させていただきます。



1について
 10月上旬における低気圧及び台風23号の影響により、東大雪支署管内においても風倒木等が発生しており、森林の被害状況の把握に努めているところですが、林道にも被害が発生しているため、その復旧を重点に対応しているところです。
 なお、今後、積雪状況により林道の通行ができなくなることから、今年度中の風倒木発生概要の把握は困難と考えております。

2について
 森林の被害状況については、前述のとおりであり、現時点において、規模の大小の判断は困難と考えております。

3について
 然別北岸野営場付近の道道85号(鹿追糠平線)沿いの風倒木等の被害発生についての報告は受けており、現地の詳細な状況を把握したいと考えておりますが、今後の取扱いについては、当方としても天然更新を期待し、かつ、法令等に則った適切な管理を行ってまいります。
 なお、然別北岸野営場内おいても風倒木等の被害が発生しており、これら被害木については、野営場の維持管理及び利用者の安全確保の観点から、次年度に処理することで検討しております。


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