11月15日付けの帯広建設管理部への質問に対し、以下の回答がありました。
********************
平成27年11月30日
十勝自然保護協会 様
十勝総合振興局 帯広建設管理部長
「北海道管理河川の川づくりワーキングについての質問」の回答について
日頃、北海道の建設行政の推進につきましては、格別のご理解とご協力をいただき、厚くお礼申しあげます。
平成27年11月15日にご質問のありました、北海道管理河川の川づくりワーキングについての回答をいたします。
1.について、ワーキングの中でのご意見を踏まえ、進めていくことから、3回のみの集まりで意見集約をしようとは考えておりません。ワーキングの中での打合せで必要な回数となります。
また、各河川を別の会議で議論することは、各団体の負担になると考えたためです。
2.について、平成27年10月9日の申し入れで貴協会は、「他団体のかかわりを排除するなどという偏狭な考えはないが、それまでの経緯は尊重されなくてはならない」としております。貴協会の意見は、参加団体に情報提供を行っているとともに、貴協会にもワーキングに是非とも参加して意見を述べていただきたいと考えています。決して、貴協会を軽視してはおりません。
また、平成27年10月30日付け回答に記載しておりますが、今回は工事着手に向けて事業の目的や、重要な部分を直接説明することが必要と考え、各団体からご意見を伺い、治水と自然環境についての考えやご意見を取り入れるために開催しました。個別対応方針を変更したわけでは無く、維持的な工事については、大きな意見はないと考え、個別対応としていく考えです。
3.について、不均衡については、説明の行き違い、説明の内容が各団体で違うとらえ方となり、釣り合いが保たれていないという考えで、不均衡という言葉としました。(不均等という言葉が適切であったかもしれません)
最後に、ワーキングは今後も開催しますので、是非ワーキングに参加していただき、ご意見をお願いいたします。