学園通整備に伴う農高カシワ林伐採事業への要望書

十勝自然保護協会

2021年02月20日 14:02

 学園通りの整備の伴う農高カシワ林伐採事業に関し、帯広市に以下の要望書を提出しました。

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2021年2月17日


帯広市長 米沢 則寿 様 

十勝自然保護協会共同代表 安藤 御史
佐藤與志松


学園通整備に伴う農高カシワ林伐採事業への要望書


 帯広市は学園通の整備に伴う農高カシワ林伐採事業に当たり、2020年12月23日、現地で環境団体・研究者に説明会を開催し、当会も出席しました。
 農高カシワ林の伐採に関する調査に関しては、過去に室内・現地で説明会が開催されていますが、それらも踏まえて以下の要望をいたします。
 年度末でご多忙とは存じますが、3月17日までにご見解をいただきたくお願いいたします。



1 12月現地説明会では、環境団体・研究者から多くの要望・意見・提言がありました。担当部署は今後どのような対応を取るのかを含め、整理して開示くださいますようお願いいたします。
2 当会は、以前より事後調査の必要性も訴えてきました。何か所かにコドラートを設定して植生の経年変化を見ていくことは確認されていますが、当会が提起した境界線周辺のカシワについて個々の樹勢等の変化を記録していくことについては明確になっておりません。林縁部の伐採が2021年秋に始まるとのことですので、伐採前からの記録が必要となります。この件に関してご見解をいただきたくお願いいたします。
以上



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