川づくりワーキング説明資料についての回答
11月19日付けの、「第1回北海道管理河川の川づくりワーキング」での説明資料についての質問に対し、帯広建設管理部から以下の回答がありました。
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平成27 年12 月3 日
十勝自然保護協会様
十勝総合振興局帯広建設管理部長
「北海道管理河川の川づくりワーキング説明資料についての質問」の回答について
日頃、北海道の建設行政の推進につきましては、格別のご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
平成27 年11 月19 日にご質問のありました、北海道管理河川の川づくりワーキング説明資料ついての回答をいたします。
質問1 について、河道内での土砂堆積により流下能力が低下している状態を河道閉塞としています。発生する可能性があるのは、斜面崩壊が進んでいる、東居辺橋下流左岸や上流右岸、柏陽橋上流右岸、東大橋上流右岸です。また、今年3 月30 日に説明させていただきましたが、居辺橋(上流)上流の土砂堆積区間や、朝陽橋~居辺橋(上流)区間で、土砂堆積していることから、可能性があると考えます。
また、貴協会から質問のあったような大規模な河道閉塞は発生していません。
質問2 について、河床覆礫工については、今年3 月30 日に説明をさせていただいた、砂礫被覆を行うことです。河川区間の河床低下区間においては、砂防区間における河道拡幅と砂礫被覆の効果も踏まえ、岩盤河床の河原化(礫河床の復元)を進めて行きたいと考えています。砂礫被覆の実績は、他の建設管理部で、河床低下部の埋戻し、帯工等の設置を行っている河川があります。
最後に、今後もご質問やご意見があると思いますので、是非とも川づくりワーキングへの参加をご検討ください。
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