トムラウシ地区地熱発電計画についての新得町長からの回答
2021年12月12日付けの「大雪山国立公園内トムラウシ地区地熱発電計画中止を求める要望および質問」に対し、新得町長から以下の回答がありました。
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新 地 域 号
令和3年12月17日
十勝自然保護協会
共同代表 安 藤 御 史 様
佐 藤 与志松 様
新得町長 浜 田 正 和
大雪山国立公園トムラウシ地区地熱発電計画中止を求める要望および質問について(回答)
令和3年12月12日付で照会のありました質問事項について、別紙のとおり回答いたします。
(地域戦略室地域戦略係 担当:佐藤)
(別紙)
1.前提
この度、ご質問のあった書く質問事項については、令和3年12月17日時点での新得町の見解として回答いたします。
2.回答
次のとおり質問事項ごとに回答いたします。
なお、質問事項の内容は、送付文書から複写しています。
(1)2014年の計画中止要望書について貴職はどのようにお考えですか。
【回答1】
貴協会と平成26年10月27日に面会した際に説明したとおり、初期調査については問題ないと認識しております。
(2)計画を推進する理由をお聞かせください。
【回答2】
地熱発電を含めた再生可能エネルギーの導入は、カーボンニュートラルに向けた取組や地域振興に繋がる側面から必要であるとの認識から、導入可能性を調査・検討している段階であり、計画の推進ではありません。
(3)この時期に電源開発に要請されたことは、本年4月以降の環境省の施策と関係があるのでしょうか。
【回答3】
具体的な施策との関係が不明なため、質問と回答がかみ合わない可能性もありますが、従前からの考えを公的に掲げ、前に進めるようとしているものです。
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