学園通整備に伴う農高カシワ林の林縁部伐採の事前調査について、帯広市に以下の質問書を送付しました。
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2016年1月21日
帯広市長 様
十勝自然保護協会
共同代表 安藤 御史
佐藤与志松
農高カシワ林林縁部伐採の事前調査に関わる質問
学園通整備に伴う農高カシワ林林縁部伐採の事前調査が2015(平成27)年度より行われ、冬期の調査を終え、まとめの作業に入っていることと存じます。それに関わり次の質問をします。
ご多忙とは存じますが、2月22日までにご回答をいただきたくお願いいたします。
記
1 2015年度の調査について、調査報告の公表と環境団体への説明を行う時期を教えていただきたい。
2 2014年1月28日に行われた「学園通の整備に係る農高カシワ林の環境調査内容に関する意見交換会(第2回)」において、「2015年度の調査の結果を踏まえて、2016年度には土木工事の工法の検討を環境団体と一緒に進めるべく場を設ける」との表明がありました。これについて、予定としている時期を教えていただきたい。
3 当会は、上記「意見交換会(第2回)」において、また、同年6月5日の「現地視察会」において、伐採によって根圏を含め影響を受ける樹木についての個別の事前事後調査を要望しており、それに対し「根圏に関わる立木調査は、工法検討をする2016年度に行う」との表明がありました。これについて具体的な調査方法が検討されているのでしょうか、検討されているとすればその内容を教えていただきたい。
以上