農高カシワ林林縁部伐採に関わる質問への回答
「学園通整備に伴う農高カシワ林林縁部伐採に関わる質問」に対し、6月7日付けで以下の回答がありました。
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帯土木第 75 号
平成28年6月7日
十勝自然保護協会
共同代表 安藤 御史様
佐藤 与志松 様
帯広市長 米沢 則寿
(都市建設部 土木課担当)
学園通整備に伴う農高カシワ林林縁部伐採に関わる質問(回答)
平成28年5月26日付けでご質問のありました標題の件につきまして、下記のとおり回答いたします。
記
1 質問に対する回答
( 1 ) 質問1について
平成28年度の事業は、道路整備に係わる詳細な設計を行う実施設計と構造物の工法を検討するための地質調査を予定しております。平成29年度以降は、道路整備に必要な用地を確定するための測量業務、支障物件等の現況調査を予定しており、その後、用地取得・物件補償、道路整備を順次進めていく予定でございます。
( 2 ) 質問2について
工法案などは、これから行う詳細設計等で検討していくため、一定の方向性をお示しできるのは、年内になる見込みです。時期が決まりましたら、ご案内させていただきます。
( 3 ) 質問3について
平成27年度に実施した事前調査の結果は、工事完了後に行う事後調査の結果と比較し、工事の前後で環境がどのように変化したのかを把握するための資料として活用する予定でございます。
(4 ) 質問4について
立木調査の方法につきましては、工法が決定しないとカシワ林への影響範囲の想定が出来ないことから、実施設計と並行して検討する予定でございます。
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