大樹町海岸の貴重な自然の保全について、大樹町から回答

十勝自然保護協会

2016年06月25日 11:54

 6月13日付けの「大樹町海岸とその周辺の貴重な自然の保全についての要望」に対し、以下の回答がありました。

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樹住民第240号
平成28年6月23日


十勝自然保護協会
共同代表  安 藤 御 史 様
        佐 藤 与志松 様

大樹町長 酒 森 正 人


「大樹町海岸とその周辺の貴重な自然の保全についての要望」について(回答)
 2016年6月13日付けで送付のありましたこのことについて、次のとおり回答いたします。



 当町では、昭和60年に「北海道航空宇宙産業基地構想、」が発表されて以降、「航空宇宙」をまちづくりの一つのテーマとして様々な取り組みを進めてきており、平成26年3月に策定した「第5期大樹町総合計画」においても主要施策に位置付けているところです。
 中心施設となっております大樹町多目的航空公園の周辺には当縁湿原が広がっており、当縁湿原を含む「十勝海岸湖沼群」が環境省の「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」に選定されていることも承知しておりますし、貴重な資源と考えているところでもあります。
 航空宇宙産業基地の形成を推進するにあたっては、新たな施設の整備をともなうことが予想されますが、自然環境にも配慮しながら進めていきたいと考えております。


(住民課住民活動係:6-2116)


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