北海道航空宇宙企画株式会社立ち上げに関わる要望書への回答

十勝自然保護協会

2019年10月06日 10:07

 「北海道航空宇宙企画株式会社立ち上げに関わり大樹町海岸の自然環境の保全についての要望」に対し、大樹町長から以下の回答がありました。

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樹住第868号
令和元年10月1日


十勝自然保護協会
 共同代表  安 藤 御 史 様
       佐 藤 与志松 様

大樹町長  酒 森 正 人


北海道航空宇宙企画株式会社立ち上げに関わり大樹町海岸の
自然環境の保全についての要望(回答)


 2019年9月17日付けで送付のありましたこのことについて、次のとおり回答いたします。


 ご要望にありますとおり、本年6月に北海道航空宇宙株式会社(以下、HAP)を大樹町が中心となり設立し、国内外の宇宙開発利用の市場動向を踏まえた、射場運営の事業性及び射場整備に伴う地域産業の発展性などの検討を行ない、事業運営会社移行を進めています。また、9月にはHAP構成団体等による大樹町宇宙のまちづくり推進連絡会議を設置し、宇宙のまちづくりに関する情報共有やHAPの事業計画策定に向けた協議を行っているところであります。
 大樹町海岸を含む十勝海岸の自然環境の保全につきまして、大樹町及びHAPは、これまでと同様に、この地域の自然環境や十勝坊主などの地形の貴重性は認識しておりますので、周辺環境に配慮した事業計画策定に努め、自然環境と共生が図られるロケット射場整備を進めていきたいと考えております。

(住民課住民活動係:6-2116)




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