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2023年08月01日
大樹町から質問書への回答
7月5日付の「大樹町の自然の保全に関する要望と質問」に対し、大樹町長から回答がありました。
十勝自然保護協会 共同代表 安藤 御 史 様
佐藤 与志松 様
2023年7月5日付けで要望・質問のあったこのことについて、次のとおり回答いたします。
1 航空宇宙関係の行政の進め方について
現在進めている北海道スペースポート拡充整備事業においては、ロケットの飛行安全や地上安全の確保が必要であるため、既存法令に基づく施設整備が前提となりますが、自然環境と共生する施設の整備を目指し事業を進めております。
また、今後の拡充整備等においても、これまで同様、周辺環境に配慮した事業計画策定に努め、自然環境と共生を図る事業実施に向け検討していきたいと考えております。
2 射場の運営形態について
LC-1射場完成後の北海道スペースポートの運営方法については、現在、コンセッション方式も含め最適な運営手法について、専門機関とともに調査を進めているところです。
仮にコンセッション方式を採用し運営権を民間に付与したとしても、施設の所有権は町に帰属します。そのため、運営権を付与した後、町が北海道スペースポート周辺の自然環境ヘの配慮に一切責任を持たないということにはならないため、町は運営を行う民間に対して、自然環境への配慮について求めるなど、運営権付与後の管理体制についても検討を進めてまいります。
3 ラムサール条約について
当町でも以前、ラムサール条約について地域に意見を求めたことがありますが、地域でもそのままにしておいてほしいとの意見がありました。
十勝管内の太平洋沿岸にはラムサール条約などはないので、町としても、このような自然保護を行うには、地域から要望などの声があれば町も手助けしていくものと考えております。
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樹企商第3 0 5号
令和5年7月25日
令和5年7月25日
十勝自然保護協会 共同代表 安藤 御 史 様
佐藤 与志松 様
大樹町長 黒 川 豊
「大樹町の自然の保全に関する要望と質問」に対する回答について
2023年7月5日付けで要望・質問のあったこのことについて、次のとおり回答いたします。
記
1 航空宇宙関係の行政の進め方について
現在進めている北海道スペースポート拡充整備事業においては、ロケットの飛行安全や地上安全の確保が必要であるため、既存法令に基づく施設整備が前提となりますが、自然環境と共生する施設の整備を目指し事業を進めております。
また、今後の拡充整備等においても、これまで同様、周辺環境に配慮した事業計画策定に努め、自然環境と共生を図る事業実施に向け検討していきたいと考えております。
2 射場の運営形態について
LC-1射場完成後の北海道スペースポートの運営方法については、現在、コンセッション方式も含め最適な運営手法について、専門機関とともに調査を進めているところです。
仮にコンセッション方式を採用し運営権を民間に付与したとしても、施設の所有権は町に帰属します。そのため、運営権を付与した後、町が北海道スペースポート周辺の自然環境ヘの配慮に一切責任を持たないということにはならないため、町は運営を行う民間に対して、自然環境への配慮について求めるなど、運営権付与後の管理体制についても検討を進めてまいります。
3 ラムサール条約について
当町でも以前、ラムサール条約について地域に意見を求めたことがありますが、地域でもそのままにしておいてほしいとの意見がありました。
十勝管内の太平洋沿岸にはラムサール条約などはないので、町としても、このような自然保護を行うには、地域から要望などの声があれば町も手助けしていくものと考えております。
企画商工課航空宇宙推進室・住民課住民活動係)
「新射場LC-1の建設工事に関する要望」への大樹町長からの回答
新射場LC-1の建設工事に関し大樹町長に要望書を送付
大樹海岸の自然の保全に関し大樹町長から回答
大樹海岸の自然の保全に関し、要望および質問書を送付
大樹町の自然の保全に関し、質問書を送付
LC-1射場の整備、滑走路の延伸に関する要望への回答
新射場LC-1の建設工事に関し大樹町長に要望書を送付
大樹海岸の自然の保全に関し大樹町長から回答
大樹海岸の自然の保全に関し、要望および質問書を送付
大樹町の自然の保全に関し、質問書を送付
LC-1射場の整備、滑走路の延伸に関する要望への回答
Posted by 十勝自然保護協会 at 21:04│Comments(0)
│大樹町航空宇宙開発
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