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十勝自然保護協会 活動速報 › 講演会・学習会 等

2023年09月14日

講演会『未来をつくること:気候中立と気候正義』のご案内

*気候危機に関する講演会を開催します*

『未来をつくること:気候中立と気候正義』

講師:山中康裕氏(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

日時:2023年9月23日(土・祝) 13:30~16:00(13:00開場)

会場:とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)

内容:先進国の現世代が引き起こした気候変動の被害を受けるのは次世代や途上国の人々である。科学の目で考え、問題点を深め、人類の今後の在り方を提言する。

参加費:500円(大学生以下 無料)

申し込み不要

主催:十勝自然保護協会
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 16:53Comments(0)講演会・学習会 等

2023年04月08日

春の講演会『いま、高校生は、自然環境を地球規模で考え地域から行動する』のご案内

春の講演会
『いま、高校生は、自然環境を地球規模で考え地域から行動する』


未来を担う若い世代は、自然環境の様々な問題に対し、どのように考え、どのように取り組んでいるのか、十勝で活動している高校生の皆さんから話していただきます。

日時:2023年4月15日(土) 13:30~15:30(13:00開場)
会場:とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)
参加費:500円(大学生以下 無料)

発表者
①北海道士幌高等学校環境班の皆さん
 『持続可能な地域環境を目指して ~防風林造成を~』
②角谷樹環さん(Fridays For Future〈FFF〉オーガナイザー 16歳)
 『私が気候変動を止めるためにできること』

*申し込み不要
*主催 十勝自然保護協会

  

Posted by 十勝自然保護協会 at 16:32Comments(0)講演会・学習会 等

2022年09月09日

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』(第5回)のご案内

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』(第5回)

 道東海岸線の一角を占める南北に長い十勝海岸は、貴重な自然海岸線と海岸湖沼・湿地が残り、生物多様性保全の面からも重要な位置にあります。
 現状と課題を整理しその重要性を広め貴重な自然を継承していくことを目的に、道内外のさまざまな地域で調査研究している方々に湿地・湖沼などの貴重さを語っていただき、「いま十勝海岸はどうなっているのか?」「どう保全していくべきなのか?」を多方面から考える場として、シンポジウムを開催いたします。
 2016年から毎年度開催し、この2年ほどは新型コロナの影響で開催できませんでしたが、今回で第5回となります。第5回のテーマは、公的な保全の一つの選択肢として「ユネスコエコパーク(生物圏保存地域:BR)」について取り上げます。


日時 2022年9月23日(金・祝) 13:30~15:30(13:00開場)

会場 帯広市とかちプラザ視聴覚室(2階)

参加費 500円(大学生以下無料) *申し込み不要

講師
朱宮丈晴氏(日本自然保護協会生物多様性保全部主任)
 「ユネスコエコパークを活かした生物多様性保全と地域の取り組み」

室瀬秋宏氏(日本野鳥の会十勝支部長)
 「十勝川下流と太平洋岸湿地湖沼群の野鳥」

持田誠氏(浦幌町立博物館学芸員)
 「植生の保全から考える十勝海岸」
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 20:01Comments(0)講演会・学習会 等

2022年06月11日

講演会とパネル展示のご案内

 十勝平野には周氷河地形の一種である十勝坊主(アースハンモック)が今も10数か所に見られます。冬季は30cm以下に及ぶ深い土壌凍結が十勝坊主(アースハンモック)をつくりだします。
 管内の十勝坊主(アースハンモック)は開発などで存亡の危機にあるものが少なくありません。当会は管内の十勝坊主(アースハンモック)保存のための取り組みを行っています。下記の催しを企画しておりますので、ご案内いたします。

(1)講演会「南限の周氷河地形『十勝坊主(アースハンモック)』が語ること」

日時 2022年6月18日(土) 15:00~16:30(14:30開場)
会場 帯広市とかちプラザ講習室401
講師 澤田結基氏(福山市立大学教授:自然地理学、雪氷学) 
内容 十勝坊主は寒冷地特有の奇妙な地形です。どのようにしてつくられるのでしょうか。わずかに残る十勝坊主が語る十勝の自然史を解説します。
参加費 500円(大学生以下無料)
申し込み必要(60名限定・先着順)
申し込み・問い合わせ先 十勝自然保護協会事務局 015-572-4012

(2)パネル展示「とかち野の原風景 十勝坊主」

日時 2022年6月22日(水)~28(火) 
平日10:00~20:00  土・日 10:00~18;00
     ただし 22日13時開場。27日休館。28日17時終了。
会場 帯広市図書館ロビー 
*入場無料
  


Posted by 十勝自然保護協会 at 14:09Comments(0)講演会・学習会 等

2022年04月02日

春の講演会『問われる国立公園の役割 ~地熱発電と規制緩和~』のご案内

春の講演会
 問われる国立公園の役割 ~地熱発電と規制緩和~


日時 :2022年4月9日(土) 13:30~15:30(13:00開場)
会場 :帯広市とかちプラザ視聴覚室(2階)
参加費:500円(大学生以下無料) *申し込み不要
講師 :寺島 一男氏(大雪と石狩の自然を守る会代表)

 2021年環境省が発表した地熱開発加速化プランを契機に、国立公園等の自然公園区域内における地熱発電開発の動きが活発化しています。すでに国立公園等における規制緩和を段階的に進めていますが、さらにその範囲を拡大するとともに自然公園法や温泉法の見直しも進めています。
 地熱発電は地熱資源のポテンシャルの高さや自然再生エネルギーのベースロード電源になるとして、その優位性ばかりが強調されていますが、開発には自然環境の破壊を始め多くの負の要因もたくさんあり、技術的にも未だ解決されていない課題が多いのです。規制の立場にある環境省が、自ら率先して地熱開発促進を進める姿勢に転換していることもこれまでにない情勢を生んでいます。
 自然環境の質が地球規模で人類最大の問題になっているいま、わが国における“緑の砦”として残り少ない自然環境を維持してきた国立公園等の自然公園の役割はきわめて重要です。地熱発電開発が自然環境に対してどのような影響を与えるのか、それが地域にどのようなメリットをもたらすのか、そしてなによりも国立公園等の自然公園はなんのためにあるのか、その役割を問い直すことがいま大切です。

主催 :十勝自然保護協会
問い合わせ:十勝自然保護協会事務局(015-572-4012)

  

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2021年11月17日

帯広市役所市民ホール パネル展『とかち野の原風景 十勝坊主』

帯広市役所市民ホール パネル展
『とかち野の原風景 十勝坊主』


日時:11月23日(火・祝)から11月28日(日)
     23日(火・祝)11:00~17:00 
     24日(水)~26日(金)9:00~19:00
     27日(土)10:00~17:00
     28日(日)10:00~15:00 

会場:帯広市役所市民ホール(帯広市西5条南7丁目1/1階)

内容:十勝坊主(アースハンモック)は、土が饅頭のように盛り上がった地形で、かつては十勝平野のいたるところにありましたが、開拓や農地改良によってその姿を消していきました。ここ数年の研究者の調査をもとに、十勝坊主のなりたちや構造と、十勝坊主に迫る危機についてパネルで解説し、今もわずかに残る分布地の風景を写真で紹介します。

入場無料

*なお、11月20日(土)、とかち・市民『環境交流会』(帯広市主催)においても、当会の展示ブース『いま、十勝の自然があぶない!』で十勝坊主の展示も行います。

  
タグ :十勝坊主


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2021年10月04日

シンポジウム『いま、国立公園を考える』のご案内

北海道自然保護連合 主催
シンポジウム 『いま、国立公園を考える』


1 日時  2021年10月23日(土) 13:30~16:30(開場13:00)

2 会場  帯広市 とかちプラザ(JR帯広駅南口前)

3 内容  最近の国立公園をめぐるさまざまな問題を道内の自然保護団体から報告し議論します。

 佐藤 謙(北海道自然保護協会 理事)
  「自然公園のあり方と俵浩三先生」

 在田 一則(北海道自然保護協会 会長)
  「阿寒摩周国立公園満喫プロジェクトと自然保護」

 寺島 一男(大雪と石狩の自然を守る会 代表)
  「拙速すぎる地熱開発の規制緩和 ~問われる国立公園の価値~」

 佐藤 与志松(十勝自然保護協会 共同代表)
  「日高山脈襟裳国定公園の国立公園化について」

 安藤 御史(十勝自然保護協会 共同代表)
  「阿寒摩周国立公園 ~オンネトー南側に森林を伐採して道路計画~」

4 参加費 500円

5 主催  北海道自然保護連合(北海道自然保護協会・大雪と石狩の自然を守る会・ユウパリコザクラの会・南北海道自然保護協会・十勝自然保護協会)
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 13:42Comments(0)講演会・学習会 等

2021年07月16日

展示会『とかち野の原風景 十勝坊主』のご案内

展示会『とかち野の原風景 十勝坊主』

 十勝坊主(凍結坊主、アースハンモック)は、土が饅頭のように盛り上がった地形で、かつては十勝平野のいたるところにありましたが、開拓や農地改良によってその姿を消していきました。この展示では、ここ数年の研究者の調査をもとに、今もわずかに残る十勝坊主の風景を写真で紹介し、十勝坊主のでき方や構造、十勝坊主に迫る危機についてパネルで解説します。


2021年7月21日(水)から7月31日(土) 9:00~17:00
   *7月26日(月)は休館
会場:帯広百年記念館ロビー(帯広市緑が丘2)

2021年8月11日(水)から8月17日(火) 9:00~17:00
会場:更別村農村環境改善センターロビー(更別村字更別南2線96番地11)

2021年9月3日(金)から9月9日(木) 9:00~19:00
   *9月4日(土)、5日(日) 9:00~17:00
会場:帯広市役所市民ホール(帯広市西5条南7丁目1/1階)

*緊急事態宣言発令のため中止となりました。

*すべて入場無料
*十勝自然保護協会主催
  

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2021年03月30日

春の講演会『コケ植物からみる十勝の自然と多様性』のご案内

春の講演会
 『コケ植物からみる十勝の自然と多様性』


コケ植物は岩や樹幹など、その特性を生かしてさまざまな環境に適応してきましたが、その一方で環境変化にはとても敏感な植物です。近年、コケ植物の美しい場所が少なくなりつつあります。魅力あるコケの世界を紹介し、コケ植物から見えてくる十勝の自然やその多様性について語っていただきます。

日時:2021年4月18日(日) 13:30~15:30(13:00開場)
会場:とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4南13)
講師:乙幡康之氏(ひがし大雪自然館 学芸員)
参加費:500円(大学生以下 無料)

*申し込み不要
*マスクの着用をお願いします。

問い合わせ:十勝自然保護協会事務局 TEL・FAX: 015-572-4012

  

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2019年12月06日

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』のご案内

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』

 人知れず失われつつある十勝海岸の自然について、将来のあり方を考えるきっかけの場にしようと、毎年さまざまな方に講師をお願いして開催してきました。4回目となる今回は、ラムサール条約の登録湿地となっている現場の専門家の方から事例報告をいただき、登録経過や現状を知り、十勝海岸の自然の重要性を考えます。


日時  2019年12月15日(日) 13:30~16:40(13:00開場)

会場  とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1)

参加費 500円(学生・生徒無料)

申し込み 不要

講師
小川巌氏(エコネットワーク 代表)
『日本におけるラムサ−ル条約登録湿地の重要性』

澁谷辰生氏(厚岸町役場 厚岸水鳥観察館 主幹・専門員)
『厚岸湖・別寒辺牛湿原におけるラムサール登録の経緯と保全上の課題』

牛山克巳氏(宮島沼水鳥・湿地センター 専門員)
『宮島沼保全の現状と課題』

総合司会 持田誠氏(浦幌町立博物館 学芸員)
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 11:31Comments(0)講演会・学習会 等