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十勝自然保護協会 活動速報 › 講演会・学習会 等

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2025年03月22日

講演会『十勝の国立公園とコケ類 ~風穴と地熱に生きるコケ類について~』のご案内

 十勝は大雪山・阿寒摩周・日高山脈襟裳十勝の3つの国立公園に囲まれています。国立公園には風穴や地熱地帯も存在し、そこではコケ類が豊富であったり、特殊な種類の生育が確認され、生物多様性を高めています。講演会では調査等で明らかになった十勝の国立公園のコケ類について、風穴と地熱環境に生きるコケ類を中心に紹介します。

『十勝の国立公園とコケ類 ~風穴と地熱に生きるコケ類について~』
 講師:乙幡康之氏(ひがし大雪自然館学芸員)

日時 2025年4月12日(土) 13:30~15:30(13:00開場)

会場 とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)

参加費 500円(学生・生徒 無料)

申し込み 不要

主催 十勝自然保護協会
後援 帯広市、帯広市教育委員会

  

Posted by 十勝自然保護協会 at 13:25Comments(0)講演会・学習会 等

2025年03月04日

講演会「阿寒富士西麓の森の貴重な自然」のご案内

講演会 阿寒富士西麓の森の貴重な自然
  前田一歩園財団自然環境保全活動助成報告会を兼ねる

日時:2025年3月29日(土) 13:00開場 13:30~16:30
会場:足寄町 道の駅あしょろ銀河ホール
参加費:500円(学生無料 報告書配布 申し込み不要)

 阿寒富士西麓の森はアカエゾマツを主体とした森林で、林床は蘚苔類で覆いつくされた美しい景観を持つ。玄武岩質溶岩が形成する凹地には多数の風穴が見られ夏季でも地温が0℃に近く、低温湿潤な環境に依存した特殊な植生や蘚苔類が広がる。2024年4月から風穴・風穴植生・蘚苔類を調査した。結果を報告する。

講師
・風穴について   
清水長正氏(早稲田大学人間科学部非常勤講師/地形学)

・風穴植生について 
指村奈穂子氏(日本自然環境専門学校講師/植物学)

・蘚苔類について 
乙幡康之氏(ひがし大雪自然館学芸員/自然地理学・地形学・植物地理学)

主催;十勝自然保護協会
後援:足寄町教育委員会
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 15:51Comments(0)講演会・学習会 等

2024年10月01日

講演会『いま、国立公園を考える』のご案内

講演会『いま、国立公園を考える』

日時 2024年10月14日(月・祝) 13:30~16:30(13:00開場)
会場 とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)


 十勝地方は北に大雪山、東に阿寒摩周、そして新たに日高山脈と三方が国立公園を有する地域となりました。いずれの国立公園も特異的な自然を持ち、原生性が高く手つかずの自然が多く残る貴重な地域であり、次世代につなげていかなければなりません。
 この3つの国立公園に限らず、日本の国立公園全体では様々な課題があります。今後、それをどのように解決していけばよいのか、今、日本の国立公園のあり方を考えていくことが求められています。
法的な面からも自然環境問題に関わってきた関係者からお話をうかがいます。


講演 『岐路に立つ日本の国立公園』
講師:市川守弘氏(弁護士・日本環境法律家連盟理事)

講演に先立ち当会から2件の現地報告
・「阿寒摩周国立公園 阿寒富士西麓 アカエゾマツと原生苔の森の貴重さ」
・「日高山脈の自然の魅力と課題」

参加費 500円(学生・生徒 無料)
申込み不要(直接会場へ)
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 15:14Comments(0)講演会・学習会 等

2023年09月14日

講演会『未来をつくること:気候中立と気候正義』のご案内

*気候危機に関する講演会を開催します*

『未来をつくること:気候中立と気候正義』

講師:山中康裕氏(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

日時:2023年9月23日(土・祝) 13:30~16:00(13:00開場)

会場:とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)

内容:先進国の現世代が引き起こした気候変動の被害を受けるのは次世代や途上国の人々である。科学の目で考え、問題点を深め、人類の今後の在り方を提言する。

参加費:500円(大学生以下 無料)

申し込み不要

主催:十勝自然保護協会
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 16:53Comments(0)講演会・学習会 等

2023年04月08日

春の講演会『いま、高校生は、自然環境を地球規模で考え地域から行動する』のご案内

春の講演会
『いま、高校生は、自然環境を地球規模で考え地域から行動する』


未来を担う若い世代は、自然環境の様々な問題に対し、どのように考え、どのように取り組んでいるのか、十勝で活動している高校生の皆さんから話していただきます。

日時:2023年4月15日(土) 13:30~15:30(13:00開場)
会場:とかちプラザ視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1/JR帯広駅南側)
参加費:500円(大学生以下 無料)

発表者
①北海道士幌高等学校環境班の皆さん
 『持続可能な地域環境を目指して ~防風林造成を~』
②角谷樹環さん(Fridays For Future〈FFF〉オーガナイザー 16歳)
 『私が気候変動を止めるためにできること』

*申し込み不要
*主催 十勝自然保護協会

  

Posted by 十勝自然保護協会 at 16:32Comments(0)講演会・学習会 等

2022年09月09日

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』(第5回)のご案内

シンポジウム『十勝海岸の自然を考える ~湿地・湖沼・海岸線の現状と将来~』(第5回)

 道東海岸線の一角を占める南北に長い十勝海岸は、貴重な自然海岸線と海岸湖沼・湿地が残り、生物多様性保全の面からも重要な位置にあります。
 現状と課題を整理しその重要性を広め貴重な自然を継承していくことを目的に、道内外のさまざまな地域で調査研究している方々に湿地・湖沼などの貴重さを語っていただき、「いま十勝海岸はどうなっているのか?」「どう保全していくべきなのか?」を多方面から考える場として、シンポジウムを開催いたします。
 2016年から毎年度開催し、この2年ほどは新型コロナの影響で開催できませんでしたが、今回で第5回となります。第5回のテーマは、公的な保全の一つの選択肢として「ユネスコエコパーク(生物圏保存地域:BR)」について取り上げます。


日時 2022年9月23日(金・祝) 13:30~15:30(13:00開場)

会場 帯広市とかちプラザ視聴覚室(2階)

参加費 500円(大学生以下無料) *申し込み不要

講師
朱宮丈晴氏(日本自然保護協会生物多様性保全部主任)
 「ユネスコエコパークを活かした生物多様性保全と地域の取り組み」

室瀬秋宏氏(日本野鳥の会十勝支部長)
 「十勝川下流と太平洋岸湿地湖沼群の野鳥」

持田誠氏(浦幌町立博物館学芸員)
 「植生の保全から考える十勝海岸」
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 20:01Comments(0)講演会・学習会 等

2022年06月11日

講演会とパネル展示のご案内

 十勝平野には周氷河地形の一種である十勝坊主(アースハンモック)が今も10数か所に見られます。冬季は30cm以下に及ぶ深い土壌凍結が十勝坊主(アースハンモック)をつくりだします。
 管内の十勝坊主(アースハンモック)は開発などで存亡の危機にあるものが少なくありません。当会は管内の十勝坊主(アースハンモック)保存のための取り組みを行っています。下記の催しを企画しておりますので、ご案内いたします。

(1)講演会「南限の周氷河地形『十勝坊主(アースハンモック)』が語ること」

日時 2022年6月18日(土) 15:00~16:30(14:30開場)
会場 帯広市とかちプラザ講習室401
講師 澤田結基氏(福山市立大学教授:自然地理学、雪氷学) 
内容 十勝坊主は寒冷地特有の奇妙な地形です。どのようにしてつくられるのでしょうか。わずかに残る十勝坊主が語る十勝の自然史を解説します。
参加費 500円(大学生以下無料)
申し込み必要(60名限定・先着順)
申し込み・問い合わせ先 十勝自然保護協会事務局 015-572-4012

(2)パネル展示「とかち野の原風景 十勝坊主」

日時 2022年6月22日(水)~28(火) 
平日10:00~20:00  土・日 10:00~18;00
     ただし 22日13時開場。27日休館。28日17時終了。
会場 帯広市図書館ロビー 
*入場無料
  


Posted by 十勝自然保護協会 at 14:09Comments(0)講演会・学習会 等

2022年04月02日

春の講演会『問われる国立公園の役割 ~地熱発電と規制緩和~』のご案内

春の講演会
 問われる国立公園の役割 ~地熱発電と規制緩和~


日時 :2022年4月9日(土) 13:30~15:30(13:00開場)
会場 :帯広市とかちプラザ視聴覚室(2階)
参加費:500円(大学生以下無料) *申し込み不要
講師 :寺島 一男氏(大雪と石狩の自然を守る会代表)

 2021年環境省が発表した地熱開発加速化プランを契機に、国立公園等の自然公園区域内における地熱発電開発の動きが活発化しています。すでに国立公園等における規制緩和を段階的に進めていますが、さらにその範囲を拡大するとともに自然公園法や温泉法の見直しも進めています。
 地熱発電は地熱資源のポテンシャルの高さや自然再生エネルギーのベースロード電源になるとして、その優位性ばかりが強調されていますが、開発には自然環境の破壊を始め多くの負の要因もたくさんあり、技術的にも未だ解決されていない課題が多いのです。規制の立場にある環境省が、自ら率先して地熱開発促進を進める姿勢に転換していることもこれまでにない情勢を生んでいます。
 自然環境の質が地球規模で人類最大の問題になっているいま、わが国における“緑の砦”として残り少ない自然環境を維持してきた国立公園等の自然公園の役割はきわめて重要です。地熱発電開発が自然環境に対してどのような影響を与えるのか、それが地域にどのようなメリットをもたらすのか、そしてなによりも国立公園等の自然公園はなんのためにあるのか、その役割を問い直すことがいま大切です。

主催 :十勝自然保護協会
問い合わせ:十勝自然保護協会事務局(015-572-4012)

  

Posted by 十勝自然保護協会 at 14:46Comments(0)講演会・学習会 等

2021年11月17日

帯広市役所市民ホール パネル展『とかち野の原風景 十勝坊主』

帯広市役所市民ホール パネル展
『とかち野の原風景 十勝坊主』


日時:11月23日(火・祝)から11月28日(日)
     23日(火・祝)11:00~17:00 
     24日(水)~26日(金)9:00~19:00
     27日(土)10:00~17:00
     28日(日)10:00~15:00 

会場:帯広市役所市民ホール(帯広市西5条南7丁目1/1階)

内容:十勝坊主(アースハンモック)は、土が饅頭のように盛り上がった地形で、かつては十勝平野のいたるところにありましたが、開拓や農地改良によってその姿を消していきました。ここ数年の研究者の調査をもとに、十勝坊主のなりたちや構造と、十勝坊主に迫る危機についてパネルで解説し、今もわずかに残る分布地の風景を写真で紹介します。

入場無料

*なお、11月20日(土)、とかち・市民『環境交流会』(帯広市主催)においても、当会の展示ブース『いま、十勝の自然があぶない!』で十勝坊主の展示も行います。

  
タグ :十勝坊主


Posted by 十勝自然保護協会 at 14:54Comments(0)講演会・学習会 等

2021年10月04日

シンポジウム『いま、国立公園を考える』のご案内

北海道自然保護連合 主催
シンポジウム 『いま、国立公園を考える』


1 日時  2021年10月23日(土) 13:30~16:30(開場13:00)

2 会場  帯広市 とかちプラザ(JR帯広駅南口前)

3 内容  最近の国立公園をめぐるさまざまな問題を道内の自然保護団体から報告し議論します。

 佐藤 謙(北海道自然保護協会 理事)
  「自然公園のあり方と俵浩三先生」

 在田 一則(北海道自然保護協会 会長)
  「阿寒摩周国立公園満喫プロジェクトと自然保護」

 寺島 一男(大雪と石狩の自然を守る会 代表)
  「拙速すぎる地熱開発の規制緩和 ~問われる国立公園の価値~」

 佐藤 与志松(十勝自然保護協会 共同代表)
  「日高山脈襟裳国定公園の国立公園化について」

 安藤 御史(十勝自然保護協会 共同代表)
  「阿寒摩周国立公園 ~オンネトー南側に森林を伐採して道路計画~」

4 参加費 500円

5 主催  北海道自然保護連合(北海道自然保護協会・大雪と石狩の自然を守る会・ユウパリコザクラの会・南北海道自然保護協会・十勝自然保護協会)
  

Posted by 十勝自然保護協会 at 13:42Comments(0)講演会・学習会 等