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2017年01月22日

大樹町海岸とその周辺の自然環境の保全に関わる質問書

 大樹町海岸とその周辺の自然環境の保全に関し、大樹町長に以下の質問書を送付しました。

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2017年1月19日


大樹町長 酒森 正人 様

十勝自然保護協会
共同代表 安藤 御史
佐藤与志松

大樹町海岸とその周辺の自然環境の保全に関わる質問書


 当協会は昨年9月17日付で貴職あてに「当縁湿原とその周辺の自然環境の保全に関わる要望書」を提出し、同年9月29日付でご回答をいただきました。その後、これに関わり状況に変化があり、いくつかの点で貴町担当職員から直接説明をいただく機会がありましたが、改めて書面で質問いたしますのでご説明をお願いいたします。
 ご多忙とは存じますが、1月27日までにご回答をいただきたくお願いいたします。

(1)9月29日付回答では「当該地域の植生に詳しい専門家の意見を聞きながら…」植生調査を行う旨の記載がありました。その後の報道(11月4日付十勝毎日新聞)によれば、自然環境調査を3年かけて実施し、16年度は文献調査、17年度以降は実地での調査とあります。この間の経緯と環境調査の内容(具体的な日程、調査対象範囲、調査を委託した団体等、経費とその出所など)を説明していただきたく存じます。

(2)当縁湿原を始めとして十勝海岸湖沼群と言われる地域は、環境省の「重要湿地(生物多様性の観点から重要度の高い湿地)」に選定されています。当縁湿原は、インターステラテクノロジズ社(以下IST社)のロケット発射実験射場に隣接し、発射時には立入り制限区域内に該当すると思われます。環境省に対して、事前に貴町の環境調査計画案を提示し、助言や意見を受ける、また協力を要請するなど、国の環境行政との調整は考えていないのでしょうか。

(3)IST社のロケット打ち上げに関しての「仮設司令所」等の位置について、当協会は現地踏査のうえ当初案に代わる案を提案しましたが、その後一般社団法人湿原研究所からも別の提案があったとうかがっています。どのような検討がなされ、最終的にどのような位置になったのか、射場との間の連絡(ケーブル設置)についても合わせて説明していただきたく存じます。なお、付随して、IST社のロケット発射時期をご教示いただきたく存じます。

(4)1月18日に開催された北海道主催「北海道航空宇宙セミナー」に当協会役員が参加しました。
①会場外展示ブースで掲示された数枚のパネル、あるいは配布されたパンフレットには、十勝海岸周辺における今後の射場や関連施設・アクセス道路などが図示された「構想図(イメージ図)」が掲載されました。そのなかには明らかに当縁湿原に建設されているものもあります。この構想に貴町としてはどの程度まで関わっているのでしょうか。また、隣接自治体とはどのような議論をされているのでしょうか。
②また、セミナーでは、IST社長稲川氏から宇宙活動法の施行にともない、「今後、ロケット射場適合性の国の審査が行われていくだろう。早い段階で、国に射場としてアピールする必要がある」との発言がありました。今後、そのような国の動きのなかで、貴町としては誘致するにあたって、射場や関連施設・アクセス道路などを具体的に提示していくのでしょうか。(2)の問題との関連でお答えいただきたく存じます。
以上




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Posted by 十勝自然保護協会 at 22:06│Comments(0)大樹町航空宇宙開発
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