十勝自然保護協会 活動速報 › 河川・ダム › 札内川ダムにおける砂礫堆積についての回答
2013年10月09日
札内川ダムにおける砂礫堆積についての回答
さる7月7日付で、当会は帯広開発建設部に、「帯広開発建設部は、ダム下流の状況証拠を並べて『ダムによる砂礫の供給減少との間に明確な因果関係は見受けられません』と主張しているが、第三者が評価できる具体的データを示しているわけではない。またダムの影響を否定するのであれば、札内川ダムの堆砂量の経年変化を提示した上で、札内川ダムが砂礫の流下を妨げていないことを示さなければならない。」と指摘し、説明を求める質問書を提出した。
9月6日付で回答がきたのだが、「帯広開発建設部HPで公開している『札内川技術検討会』の資料をご参照ください」というのだ。これが2ヶ月かけた回答だった。
あまりの手抜き説明なので、下記について説明しているデータが掲載されている箇所を示すよう求めている。担当者として、札内川技術検討会の資料を熟知しているのなら、すぐ答えられるはずだ。
1)札内川の礫河原の減少が札内川ダム供用開始以前から見られる。
2)札内川上流部には砂礫層が厚く堆積している。
3)札内川全川で河床が安定している。
4)札内川ダムによって砂礫移動が妨げられていない。
9月6日付で回答がきたのだが、「帯広開発建設部HPで公開している『札内川技術検討会』の資料をご参照ください」というのだ。これが2ヶ月かけた回答だった。
あまりの手抜き説明なので、下記について説明しているデータが掲載されている箇所を示すよう求めている。担当者として、札内川技術検討会の資料を熟知しているのなら、すぐ答えられるはずだ。
1)札内川の礫河原の減少が札内川ダム供用開始以前から見られる。
2)札内川上流部には砂礫層が厚く堆積している。
3)札内川全川で河床が安定している。
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Posted by 十勝自然保護協会 at 22:55│Comments(0)
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